イタリアの愛嬌?!


フェラーリ劇場・・のスピンオフ的なお話を。


フェラーリ・・イタリアですね〜。
イタリアは、車もファッションも家具もオシャレですよね。
革製品も良いですね。

オーディオも。
そして何より「ヴァイオリン工房」
ストラディバリウスが生まれたクレモナを代表する街があります。

匠の技。
しかし、職人気質が個性的すぎる為に我が日本人には理解出来ないこともあります。

自転車といえば、イタリアです。
「コルナゴ」「ビアンキ」「デ・ローザ」等、自転車工房が目白押しです。

私が、以前趣味でロード・バイクに乗っていたことは書きました。
イタリア製では「ビアンキ」に乗っておりました。

サイクルショップのチームで練習してました。
で、このショップのマスターが・・もう時効だから良いでしょう(笑)
今はそんな事ないだろうし。
「コルナゴ」
のカーボンモノコック製のフレームをオーダーしました。
当時のお金で約100万円。
カラーは、明るめの「ワインレッド・カラー」
その当時は、「FET極東」が輸入代理店でしたね。

納期は、約3ヶ月。
今はどうか知りませんが、当時は本当に「イタリア」で作ってました。
現在は、自転車に限らず廉価版は東アジア付近が多いでしょ。

3ヶ月待つ事なく、納車されました。
それでも2ヶ月は経ったかな・・・。
で、見ると
「ハア〜色違うじゃん!」
下の写真は、ネットで引っ張って来たのでこれでは無いですがこんな色合い。
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「ワインレッド」とは程遠い。
「なんで?」
オーナー曰く
『カーボンモノコックのフレーム(着色前)が無かったので、取り敢えず『これでどう?』的なノリで送って来た』らしいです。

いや〜日本メーカーなら考えられないでしょう。
オーダー受けといて、『その色無いけどこれがあるからどうよ?』
とわざわざイタリアから送る?

紺色のスーツ注文して、グレーがあるからそれ送るよ!
みたいなもんでしょ(笑)

オーナーは、100万も出すので当然断りを入れて、更に待つ事3ヶ月。
送られて来ました。
「ちょっと色違うんじゃなかと?」
明るいワインレッドをオーダーしたが、届いたのは暗めのワインレッド。
かなり渋めの色。

「なんで?」
『職人がね、色塗ってたらこの色が出来たんだって。この色の方が絶対カッコいいからこれにしたんだって』
「ハア〜」
笑っちゃいましたよ。
さすが、イタリアの職人さん。
「この色の方がカッコイイから」かあ〜
まあ、赤ワインの様な色で悪い色では無いけど・・・。
オーナーは、妥協してそのフレームを買いました。

好みの問題では済まされないと思うのだけど・・・。
職人気質?
「俺が良いと思うものは良いんじゃ。文句言うな」かな(^_^;)
まあそれが許されるイタリアかな、と感じます。

私はですね、若かりし頃「エレキ・ギター」を弾いてました。
その時「ワウワウ・ペダル」を買ったんです。
こんなヤツですね。
a0385739_15315951.jpg

踏むと、音が大きくなったり小さくなったりするんです。
「ワウ〜ワ〜ウ〜」と。
で、このエフェクターの下の部分のゴムが綺麗にハマってなかったんですね。
で、直そうと思い裏のネジを外してキチッとゴムを嵌めてネジを締めって・・・
「?締まらん・・全部ネジ穴舐めてる・・」
そうなんですよ。
外しただけで、切ってあったネジ溝が舐めてしまっているのです。

買った楽器屋さんに電話しました。
すると
『ああ〜よくある事ですよ。外しちゃダメですよ。ガムテープか何かで止めて使ってください。音は変わりませんよ』
なるほどね。と素直に納得しました。
このペダルは、イタリア製でしたが、エレキはUSA製でした。
良くありましたよ。
ボタンが外れたり、音が突然出なくなったり等。
この頃から、「舶来物はこんなもんなんだ」と理解したわけです。

アコギ を始めて、楽器店の店長さんが言ってました。
アメリカの楽器店に入って「マーチン」を買おうとしたところ、その店のオーナーが言ったそうです。
『なぜ日本人はヤマハを買わない?!ヤマハはモデルが同じなら全て同じ音がする。しかしマーチンは個体によってバラバラだ』
そうなのです。
日本製品は、個体差が無いんですよ。

それだけ、精密で完成度が高いんですよね。
反面、面白さに欠けると言うか、マニア心をくすぐるものが不足している気がする。
メーカー製品は。

ついでに、もう一つ面白かった事をお話ししましょう。
車の話です。

友人のSさんは、車好きで「シボレー・アストロ」を買いました。
こんな感じの車です。
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乗せてもらうと、総皮張りのシートに天井にはシャンデリア等実に豪華。
しかし運転席に座ると、ダッシュボードとボディとの間が約10cm開いているのです。
つまり、助手席側に隙間があるのです。
「Sさんここ空いてますよ?」
Sさんはニコニコしながら
『それでしょ。この車のインパネとダッシュボードは天然木の一枚板が使われているんですよ。なので、その天然木の長さが一定では無いので、その時作った板の長さに合わせてダッシュボードを作るので、このように隙間が出来るそうです』

「ホヘ〜!ダッシュボードに合わせて板を作るのではなく、取れた板に合わせてダッシュボードを作る」
凄い発想。
さすが、メイドインUSAや!
と思いました(笑)

日本人とは、ちょっと違いますね。
物事の捉え方が。
そこが魅力的でもあるのですが。
憎めない味がありますよね。

『まあ〜ちょっとくらい良かろ〜もん』
ですかね。
愛嬌ですねo(^_-)O


以上



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